2008/10/12 ホオノキの種と鳥




 数日の間に、石神井公園のホオノキの実が乾燥して、以前の赤い色から焦げ茶色に変わってきました。アップで見ると、おいしそうな?種子が顔を出しています。
先月、ホオノキの実に鳥が開けたと思われる穴を見かけたので、どんな鳥がこの種子を食べに来るのか、カメラを手に待機してみました。
野鳥を待つ楽しさも、なかなか結構なものですね。(^_^)
数時間の観察中に、シジュウカラ・アオゲラ・ヒヨドリがやって来て赤い種子をついばんで行きました。友人の話によると、そのほかコゲラやカラスも食事に来るそうです。
ネットで調べてみると、ホオノキの葉と樹皮には麻痺をおこす有毒成分があるそうですが、種子は人間が食べても大丈夫なのでしょうか? どなたか実験してくれませんか(^^;

シジュウカラ。

この実は横方向を向いているので止まりやすそう。

種子が顔を出していない実は、掘り出してでも食べる?

足指に種子を挟んで食べることも。

アオゲラ。一度だけのご来場。