ジュズダマ イネ科 ジュズダマ属 花期=秋
name 硬い苞鞘をつないで数珠にしたことから。 別名トウムギ
life 食用でしられるハトムキは、ジュズダマを食用に改良したもので、包鞘は熟しても柔らかい。(多田
animal
place 熱帯アジア原産。多年草。

花 9〜11月。茎の上部に数個の花序を出し、先端に壺形の包鞘をつける。雌性の小穂は、この壺の中で成熟し、壺の先端から白いメシベの柱頭を出す(写真左)。雄性の小穂は壺の先から伸びた柄の先に数個つく(写真右)。

葉 幅2〜4cm長さ50cm位で中脈は白い。

実 黒く輝く硬い玉は、種子とも実とも違い、葉鞘が厚く硬く変わったもの。(包鞘) 割ると中に直径5mm位の半球形の果実(穀粒)がある。

戻る