名前は、茎が中空である点で竹に似るからか(牧野植物図鑑)葉の形がキクに似るため別名チャンバギク(チャンバはインドシナの地名。異国からわたってきたものと思われたため。)実のさやを振ってみるとサラサラ音がするため、別名ササヤキグサ。
茎や葉を折ると黄色の汁が出る。乾燥させて薬草として利用する。(夏の野草)
花 多数の小花が円錐形の花序をつくる。
色は白、時に紅色をおびる。2枚のガクとめしべ、おしべからなり、花弁はない。(牧野植物図鑑)
葉 互生。大きな葉で裏は白い。
実 細長い楕円形で先がにぶく元がとがった扁平なさく果をつける。
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