タチツボスミレ スミレ科 スミレ属 花期=春
name 別名コマノツメは葉が馬蹄の形をしているため。
life
animal
place もっとも多い。地上茎がある(咲きはじめは目立たない)

花 薄紫色で、唇弁と側弁に紫色の条がある。花柱は単純な筒形。側弁は無毛、距はやや細長い。

DSC_0037A2004-03-30

葉 花期はハート形で、花のあと長三角形になる。ふちに鈍い鋸歯がある。斜めに高さ6〜20cmの地上茎が立つ。葉柄のつけ根にはくしの歯のように深くさけた托葉がある。 托葉は、深く裂けてギザギザ。 スミレ類の葉は、必ず内巻きに伸びてきて、葉柄の基部に托葉がある。(多田)

実 さく果。夏に葉腋から閉鎖花を多数出して結実する。

戻る