オオイヌノフグリ ゴマノハグサ科 クワガタソウ属 花期=春
name 果実が2つにくびれるため、犬のフグリ(陰嚢)にみたれたものです。
life
animal 虫媒花(ヒラタアブ)。昆虫が飛び去ると、用済みの花は閉じて落ちる。
place 2年草。外来種(ヨーロッパ原産)。茎は横にはう。 在来種のイヌノフグリの花は小型で薄紅色、山間でしか見られなくなった。 タチイヌノフグリの茎は、地面をはわずに直立する。花は小型であい色。

花 3〜5月、長さ1〜2cmの花柄の先にあい色の条をもったルリ色の小さな花を1個咲かせます。花冠は深く4裂し、太陽が当たっている時だけ開きます。さわると散りやすい在来種のイヌノフグリの花は小型で薄紅色。 タチイヌノフグリの茎は、地面をはわずに直立する。花は小型であい色。

葉 上部では互生、下部では対生。卵形で鈍い鋸歯があります。

実 さく果。長さ4mm位のやや扁平な逆さハート形で数個の船型の種子があります。子房は2つにくびれるため犬のフグリに見たてられた

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