キカラスウリ ウリ科  カラスウリ属 花期=夏・秋
name 黄色の実をつけるため
life 太いイモ状の根からとったでんぷんを薬用にする(てんか粉)
animal
place つる性の多年草。

花 雌雄異株。夏〜秋に開花する。花冠は深く5裂して、裂片の先はさらに糸状に裂ける。花冠の下に長さ2−3cmのがく筒がある。雄花は数個集まって咲き、雌花は単独で咲く。雌花には、がく筒の下に緑色広楕円体の子房がある(右写真) (カラスウリのがく筒は、6cm位)。夜開花し、翌朝10時ごろ迄咲く(カラスウリは夜明け前にしぼむ)

葉 3〜5裂、濃緑色で表面にやや光沢があり、幼時以外は無毛。カラスウリより鋸歯が粗い

実 長さ10cm位の球形で、熟すと黄色。種子は扁平。

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