カラスノゴマ アオイ目 シナノキ科 花期=秋
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花 秋に柄のある黄色い花が葉の腋に下向きにつく。直径1.5cmウメの花状である。(牧野植物図鑑)構造が変わっていてオシベの3倍位長い仮雄ずいを持ち、突点には全面に花粉がついているのが見られる。同じ科のシナノキ属にも同様の仮雄ずいが見られる。シナノキ科はほとんどが樹木であり、1年草でありながら、まるで木本そのままの構造をしめすのは興味深い。(原色野草検索図鑑)

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葉 互生。ふちに不ぞろいの鈍いきょ歯があり、両面が細い柔らかい星状毛でおおわれる(牧野植物図鑑)形がクワクサに似て星状毛を敷き、葉1枚で植物名がきまるほど特異である。(原色野草検索図鑑)

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実 果実は長さ3〜4cm、幅3mmの棒状で熟すと3片に裂けて種子を散らす(原色野草検索図鑑)名前は、種子をカラスのたべるゴマにみたてたもの(牧野植物図鑑)

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