カントウタンポポ キク科 タンポポ属 花期=春
name タンポ穂で、球形の果実穂からタンポ(布で綿をくるんで丸めたもの)を連想したものと思われます(牧野) 別名アズマタンポポ。タンポポ
life 葉を食用に、根を健胃剤に用いました。
animal
place 多年草。関東地方に分布 総苞片は、上向きに並ぶ(セイヨウタンポポ=外側の総苞片がそりかえる、カンサイタンポポ=内側と外側で長さが2倍以上異なる)

花 3〜5月ごろ、葉の間から根生の花茎を出し、先に黄色の頭花をつけます。花はすべて両性の舌状花で、先端に5歯があります。 総苞片は直立し、上部に角状の突起があります。

葉 根生。倒皮針形で、羽状に裂け、柔らかい

実 そう果。花が終わると褐色になり、上部がのびて先に白色の冠毛を出します。 そう果は、長さ5mm位で、上部にはトゲ状の突起があります。

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