ヤマグワ クワ科 クワ属 花期=春
name
life 材はきめ細かく加工しやすいので建築材や器具材に。実はおいしいが舌が紫色にそまる。
animal 初夏に熟す実は甘く、鳥が食べてタネを運ぶため、街中でも若木が良く見られる。(葉っぱ博物館)
place エビズルの葉の先は、とがらず鋸歯は低い。
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花 雌雄別株。4〜5月、雄花序も雌花序も新枝の葉のわきに1個ずつつく。雌花序は長さ4〜6mm、雌花は、長い花柱の先に2本の柱頭。雄花序は長さ2cm位の円筒形、雄花は、4本のオシベ。(樹に咲く花)(左・雌花)(右・雄花)

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葉 互生。同じ木の中に、ハート形のものと、不定形に分裂した葉がある。(クワ科共通の特徴)先はややとがり、または尻尾状に尖る。表面はひどくざらつく。へりの鋸歯はやや大ぶり葉柄は1.5〜3.5cmで無毛または短毛を散生(樹に咲く花)

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実 集合果。長さ1.5cm位の楕円形。6〜7月、赤色からしだいに黒紫色の熟す。

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冬芽:鱗芽 葉痕:半円形 維管束痕:多数
冬芽は淡褐色で無毛、葉痕には多数の維管束痕が輪状にならびます。

(ヤマグワ)

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