ウラジロガシ ブナ科 コナラ属 花期=春 
name 葉の裏がロウ物質が分泌されて白いため。
life 葉は腎臓の民間薬として利用されることがある。建築材、器具材。
animal ヒサマツミドリシジミ蝶の食樹。
place オキナワウラジロガシの実は巨大である。

花 雌雄同株。5月に咲く。雄花は新枝のつけ根からたくさん垂れ下がり、雄花の花穂は新枝の先で直立する

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葉 互生。 先端は鋭くとがり、葉身の3分の2以上にやや鋭い鋸歯がある。葉柄は長さ1〜2cm。裏ははじめ絹毛でうす茶色。この毛はやがて抜け落ち、ロウ物質が分泌されて白くなる。火を近づけるとロウ物質はとける(どんぐりと松ぼっくり)

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実 堅果。2年型。卵型、殻斗には7個の輪があり、薄茶色の毛が密生する(片桐)

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