ウバメガシ ブナ科 コナラ属 花期=春 
name 名前は、茶褐色の新芽で姥女(老女)が歯を黒く染めたからといわれます。別名イマメガシ
life 成長は遅く、材は目がつまっていて重くて堅くガラスに傷がつくほどです。備長炭の材料として最上とされるほか、生垣にされたり、葉がお歯黒の媒染剤に利用されます。
animal
place

花 雌雄同株。4〜5月、新葉の展開と同時に開花します。雄花序は新枝の下部から垂れ下がり、雌花は新枝の上部の葉の付け根に1〜2個つきます。

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葉 互生。長さ3〜5cmでカシ類の中では最も小さく、逆さ卵形で、上半部に鋸歯(ギザギザ)があります。厚くて硬く、つやがあります。

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実 堅果。2年型(春に開花し次の年の秋に成熟する)。少しいびつな卵型。穀斗(かくと。お椀)は杯状で浅く、ほかのカシとちがい、ナラ類のように丸い鱗片(うろこ状の突起)が屋根瓦のように並びます。

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