花 雄雌同株。3〜5月、葉が出る前に開花する。雌花は芽鱗につつまれたまま開花するので、赤い柱頭だけが芽鱗からのぞく。雄花は長さ3〜13cmの花序になり苞の内側に1個ずつつく。
葉 互生。広倒卵形、先は尾状に鋭くとがり、ふちには不揃いの重鋸歯がある。葉脈が裏面に突出する。
実 堅果。9〜10月、長さ1〜1.5cmの円錐形。果苞は長さ3〜7cmで先がくちばし状で全体にトゲが密生する。
冬芽:鱗芽 葉痕:半円形〜三角形 維管束痕:不明瞭 雌花の芽鱗は赤紫色(写真)、雄花序の冬芽は裸出している。(ツノハシバミ)
戻る