若芽は、山菜として食用されます。樹皮は薬用に。

トゲがない品種はメダラと呼ばれます。

花　雌雄同株。８〜９月、幹の先端に長さ３０〜５０ｃｍの複散形花序を出し、淡い緑色の小さな花を多数つけます。

葉　互生。長さ５０〜１００ｃｍの２回羽状複葉。小葉は長さ１０ｃｍ位の卵形で先は尾状にのび、ふちには不揃いな鋸歯があります。葉表、葉柄、小葉の軸にトゲがあります。

実　液果。９〜１０月に熟し、黒色で直径３ｍｍ位の球形。種子は５個

冬芽：　葉痕：Ｖ字〜Ｕ字形　維管束痕：３０〜４０個
冬芽は円錐形、頂芽は大きく側芽は小さい。

(タラノキ)