サワラ ヒノキ科 ヒノキ属 花期=春
name サワラギの略で、ヒノキに比べて材がやわらか(さわらか)であるからという。(樹に咲く花)
life 材に匂いがないので、飯台に珍重される。風呂桶や手桶にも。(樹に咲く花)
animal
place 枝がヒノキよりまばらで透けて見えるのが特徴。 ヒヨクヒバ、オウゴンシノブヒバなど多くの園芸品種がある。

花 雌雄同株。4月ごろ咲く。雄雌とも枝先につく。雌花は泥白色(樹に咲く花)

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葉 十字対生。ヒノキに比べてやや薄く。光沢もあまりない。触るとザラザラする。葉裏の気孔帯はX字型(チョウチョ型)。

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実 球果。開花した年の10月に熟す。直径5〜7ミリでヒノキ(10ミリ位)より小さい熟すと黄褐色になる。種鱗の中央は杯状にへこむ

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