名前は、葉のかたちによります。

実は食用できます。

ナガバモミジイチゴは西日本に、モミジイチゴは中部地方より東日本に分布しています。

花　４月、白い花を下向きに咲かせる。花弁は５個、がく筒は杯形で、がく片の先はとがります。

葉　互生。葉の長さは７〜１５ｃｍ、掌状の３〜５つに裂け、葉柄、葉の裏、茎にも鋭いトゲがあります。 托葉は披針形で葉柄に合着しません（クマイチゴの托葉は線形で下半分は葉柄に合着する）

実　集合果。直径１ｃｍ位の球形で６〜７月に橙色に熟します（クマイチゴは赤熟する）