メタセコイア スギ科 メタセコイア属 花期=春
name 別名アケボノスギ
life 樹形が整った円錐形で、公園樹や街路樹に使われています。
animal
place 中国南西部原産。長く化石植物として知られ、1945年、中国で生きた植物が見つかったときは、世界中が驚いたといわれます。

花 雌雄同株。葉が芽吹く前の2〜3月に開花します。 雄花序は枝先から垂れ下がった長い花序に多数つき、緑色の小さな雌花は長枝から伸びでた短枝の先に1個ずつつきます。

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葉 針のような葉の1本づつが1つの葉です。それが側枝に対生し、さらに側枝も枝に対生します。側枝1本が羽状複葉のように見え、秋には側枝ごとまとめて散ります。紅葉はオレンジ・ピンク・紅色・褐色がまじり広葉樹では見られない色になります。

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実 10〜11月に熟します。長さ2〜2.5cmの球形で長い柄があります。(ラクウショウより小さい)秋に熟すと果鱗が開き、すき間からタネがこぼれます。 葉とおなじように、2個つつ(対生)ぶら下がります。お腹に抱いているタネは5〜9個。松ぼっくりはラクウショウと違い春も枝に残っているものあります。

冬芽:鱗芽 芽鱗:12〜16枚 葉痕:半円形 維管束痕:1個
冬芽は2〜4mmの卵形、葉痕は極めて小さい。(右は雄花の冬芽)
(メタセコイア)

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