マンサク マンサク科 マンサク属 花期=春
name 名前は満作で、枝いっぱいに花を咲かせるから(牧野) 英名は、ジャパニーズ ウイッチ ヘーゼル(日本の魔女のハシバミ)
life 輪かんじきに用いた(樹に咲く花)
animal ガクが肉色で、鼻をちかづけるとやや生臭い。これは、ハエを呼んで花粉を運ばせるため。花ビラが黄色なのは、黄色がすきなハナアブの目を引くため。気温が低いと活動できる昆虫が限られるので、早春に咲く花はいろんな対策を講じている(紅葉と落ち葉)
place 花言葉は、魔力・霊感
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花 3〜4月、葉が出る前に開花する。前年枝の葉わきから出た短い柄の先に黄色の花が数個集まってつく。ねじれたヒモのような花びらが4枚(樹に咲く花)

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葉 互生。卵形(丸みのあるひし形)側脈は5〜6対で少なく粗い鋸歯がある。あざやかに黄葉することが多いが紅葉することもある(紅葉と落ち葉)

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実 サク果。直径1cmほどの卵状球形で表面には褐色の毛があり、熟すと2つにさける(牧野)黒い種子を2個出す。

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冬芽:鱗芽 葉痕:半円形〜三角形 維管束痕:3個
冬芽は落ちやすく、裸出しています。花芽は卵球形で2〜4個つき柄があります。托葉痕は大きく、枝をほぼ半周します。(マンサク)

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