マメガキ カキノキ科 カキノキ属 花期=初夏
name 別名シナノガキは信濃(長野県)に多いから、ブドウガキは霜にあたると果実が黒紫色になりブドウに似るため(牧野新日本植物図鑑)  
life 柿渋をとるために栽培される。未熟な果実からとる柿渋は、防水・防腐材として傘・渋紙・魚網・漆器の下塗りなどに使われ日本酒の濁りとりとしても重要(樹に咲く花)
animal
place

花 雌雄別株。6月、長さ約5mmの釣鐘型の花をつける。上部は4裂してそりかえる。雄花は鮮やかな濃桃色でよく目立つ。雌花は雄花に比べて色が淡くガクが大きい(樹に咲く花)

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葉 互生。長さ6〜14cmの楕円形〜長楕円形で表面には軟毛がある。

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実 液果。直径1〜2cmの球形。秋に黄色に熟すが渋くて食べられない。霜にあたると黒紫色になって甘みが増しおいしい。(樹に咲く花)

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冬芽:鱗芽 芽鱗:2枚 葉痕:半円形 維管束痕:1個
冬芽は卵形、葉痕は隆起します
(マメガキ)

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