花 4〜5月、葉わきに朱赤色の花が2〜5個づつつく。両性花と雄花が混生する。(樹に咲く花) 花の大部分は雄花で、雌花は少ないため、実が少ない。色は赤。
葉 互生。倒卵形。先は、鈍頭または円頭で、ふちに鈍い歯がある。葉の付け根に扇形の大きな托葉が目立つ。
実 ナシ状果。7〜8月に黄色に熟す。根元のところに、ピンポン玉大の大きな実をつけ、地梨ともいう。熟すると黄色でよい香りを放つ。
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