クリ | ブナ科 クリ属 花期=初夏 |
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花 雌雄同株。6月、新枝の葉のわきから長さ15cm位の尾状花序をやや上向きに出します。花序につく花は殆どが雄花で、基部に雌花がつきます。雌花は緑色の若い球形のイガの中に3個づつ入っており、針状の花柱が目立ちます。
葉 互生。クヌギに似た細長い楕円形ですが、鋸歯の先は針状で先っぽまで緑色(クヌギの先端は糸状)です。 裏は淡い緑色(クヌギは緑色)、側脈は16〜23対(クヌギは16対どまり)です。
実 堅果。1年型。殻斗(イガ)が4つに割れ、3つのドングリが現れます。真中の中栗が実のないシイナになることもあります。