ハリギリ ウコギ科 ハリギリ属 花期=夏
name 材がキリに似ていてトゲがあることによる。別名 セン(センノキ)
life 材は、家具などに利用価値が高い。新芽は山菜とされる
animal
place 変種にケハリギリ(葉裏に毛が密生する)キレハケハリギリ(葉のきれ込みが深い)

花 7〜8月、枝先に球形の散形花序を多数だし、長さ2mm位の小さな花を多数つける。花弁は5個、葯は赤紫色、花柱は2裂する。

葉 対生 掌状単葉、裂片の先はとがり、ふちには細かくて鋭いトゲがある。質は厚く香りがある。

実 液果。直径5mm位の球形、はじめ赤褐色で、のちに黒く熟す。

冬芽: 葉痕:V字形 維管束痕:9〜15個
冬芽は卵形で、先がとがる。

(ハリギリ)

戻る