ハナイカダ ミズキ科 ハナイカダ属 花期=春
name 葉の真ん中についた花をイカダにみたてたものです。別名ママッコ、ヨメノナミダ
life
animal
place

花 雌雄別株。4〜6月、葉の主脈の中央付近に淡緑色の花を数個つけます。雄花は数個ずつ(左の写真)、雌花は普通1個(右の写真)つきます。花は直径5mm位で花弁(がく)は三角形で3〜4個あります。

葉 互生。幅広の楕円形で、先は尾状に鋭くとがり、ふちには浅い鋸歯があります。両面とも無毛で表面には光沢があります。

実 核果。直径7〜10mmの球形で葉の真ん中につき、8〜10月に紫黒色に熟します。核は楕円形で表面に網目模様の凹凸があります。

DSC_0121A2006-02-20

冬芽:鱗芽 芽鱗:2枚 葉痕:半円形 維管束痕:1個 
冬芽は半球形で無毛、葉痕は突き出しています。

(ハナイカダ)

戻る