ドウダンツツジ | ツツジ科 ドウダンツツジ属 花期=春 |
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花 4〜5月、葉が出る前または同時にスズランに似た壷形の白花を垂れ下げます。
葉 互生。枝先に長さ2〜4cmの小葉が9〜15枚集まってつきます。先は短くとがり、ふちには微細な鋸歯(きょし。ギザギザ)があります。秋、オレンジや真紅、赤褐色に紅葉します。
実 サク果(子房が2室以上あり、それが成熟して果実となったもの。熟すと果皮が乾いて縦に裂け、種子をとばす)。垂れ下がっていた花が受粉した後、若い実(左)は柄ごと立ちあがって空をさします。7〜10月、茶色に熟すと、5つに割れて小さな種をこぼします (右)。