ビワ バラ科 ビワ属 花期=冬
name 楽器の琵琶に似ているからとされますが、葉形か果実かどちらが似るのか不明です。
life 葉は打ち身や捻挫、皮膚病などに効き、種子は咳止め、去痰に用いられます。緻密で粘り強く木目も美しいのでクシ・木刀などに。
animal
place 奈良時代には、すでにビワの記述があります。
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花 11月から翌年の1月にかけて、褐色の綿毛の密生した長さ10〜20cmの円錐花序(多くの花序のうち下枝は上の枝より長く花全体が円すい形になるもの)に芳香のある小さな花を100個位つけます。白い花で5弁です。

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葉 互生。20cm位、長い楕円形で厚く、ふつうふちの上半部に 粗い歯(ギザギザ)があります。裏に淡褐色の毛が密生します。

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実 ナシ状果。5〜6月に黄橙色に熟します。果実がながい「茂木ビワ」、果実が4cm位と大きい「田中ビワ」があります。

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