樹皮の内皮が緑色であることによります。

材を器具材や寄木細工に。

枝は無毛で短枝がよく発達します。ケナシアオハダは葉の裏面が無毛のもの。

花　雌雄別株。５〜６月、短枝の先に緑白色の花を束状につけます。雄花は多数、雌花は数個で、ともに直径４ｍｍ位の小さな花です。

葉　互生。短枝の先に集まってつき、長さ３〜７ｃｍの広楕円形で、ふちには浅く鋭い鋸歯があります。表、裏面に毛があります。

実　核果　直径７ｍｍ位の球形で、９〜１０月に赤く熟します。中に長さ５ｍｍ位の楕円形の核が４〜５個入っています。

冬芽：鱗芽　芽鱗：６〜８個　葉痕：半円形　維管束痕：１個　
冬芽は円錐形で、葉痕の左右に小さな突起（托葉）があります。




（アオハダ）