アキグミ グミ科 グミ属 花期=春
name 果実が秋に熟すのでこの名があります。
life 果実は渋みが強く生食より果実酒にむいています。海岸や道路の飛砂防止や土止め用に植えられます。
animal
place マメ科と同じように根粒菌によって空気中の窒素を固定できるので荒地でも生育でき、河原や原野など日当たりの良いところに生えます。
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花 4〜6月、葉わきに1〜6個の花がつきます。はじめ白色でしだいに黄色を帯びて甘く強い香りがあります。

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葉 互生。長さ4〜8cm。長楕円形で先はにぶく、ふちは全縁。表面には銀色のうろこ状の毛があります。落葉性(ナワシログミは常緑性)です。

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実 偽果(子房以外の部分が子房といっしょになってできた果実)。直径8mm位の楕円状球形で、9〜11月に赤く熟します。種子は長さ約6mmです。

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冬芽:裸芽 葉痕:半円形 維管束痕:1個
冬芽には褐色の鱗状毛が密生し、葉痕は隆起し小さく、中央がくぼみます。
(アキグミ)

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