
古くはアズサ(アツは集まること。サはあい色のこと)。花の色がかわるので七変化といわれます。 学名のオタクサは、シーボルトが日本でも妻「お滝さん」の名を与えたものです。

日本産の花。ガクアジサイの軸についている花全体が装飾花に変化したもの。ヤマアジサイ、アマチャなどユキノシタ科アジサイ属の低木類は、装飾花を持つことが特徴です。

花 晴天で高温の日が続くと、ガクの表裏がひっくりかえる性質があります。 色は、白から青、やがて青紫にかわります。

葉 対生、長さ15cm位、卵形で表面につやがあり、ふちには鋭い歯があります。
冬芽:裸芽 葉痕:三角形〜ハート形 維管束痕:3個
頂の冬芽(頂芽)は裸芽で大きく、横の冬芽(側芽)は鱗芽で小さくて目立ちません。
(アジサイ)
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