サトザクラ
青空に誘われ、公園の一角にお花見に出かけました。もともとこの場所は人出の少ない穴場スポットでしたが、今年はコロナのせいで、いつもにまして静かなようです。カンザン(関山)は濃いピンク色で八重咲。メシベは通常2本で葉に変化したものが多いけれどが正常なものもありました。
ほかにも下記のサトザクラたちが満開を迎えていて、華やかな春景色でした。
●スルガダイニオイ(駿河台匂)
白色で花弁が少ない桜としては珍しく遅咲きです。一重咲と半八重咲(オシベが花弁化)の花が混じって咲き、花に強い香りがあります。
●ベニユタカ(紅豊)
花は赤味が強く八重咲。八重桜の中では早く開花します。オシベ・メシベは正常。
●ショウゲツ(松月)
花は白色で縁はピンク色。花弁の縁に細かな鋸歯がありカーネーションのよう。
緑色の葉に変化したメシベが1〜2本あります。若葉は明るい緑色。
●フゲンゾウ(普賢象)
花色はショウゲツに似て、緑色の葉に変化したメシベが2本あります。。
若葉は茶色。名前は普賢菩薩が乗る白象への連想から
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