ヤマガラ


ニーニーニーという声が聞こえたので、周囲をみまわすと…いました。ヤマガラが残り少なくなったエゴノキの実にとびついていました。丸い実をくわえて隣のハンノキまで運び、ハンマーを振るようにクチバシで叩いて堅い殻を割っています。
数分かかって中味を食べ終わると、また新しい実を取り、今度は笹薮へ運びこんで土に中に埋めてしまいました。
ヤマガラは自分が埋めた実の全部を掘り出して食べるわけではなく、エゴノキの分布を広げるのに一役買っているそうです。