ミドリシジミ


この季節になると早朝から昆虫カメラマンで賑わう雑木林の一角があります。
お目当てはミドリシジミ。緑色の金属光沢が美しい小さな蝶です。
早朝、地表の枯葉に作られた蛹から羽化し、羽が乾くまで下草にとまっているので、発見できれば撮りやすい蝶ですが、大勢で探した方が見つけやすい蝶です。
今朝は7時から2時間ほどの間にオス5頭が美しい羽をひらいて見せてくれました メスは羽表の斑紋によってA型、B型、AB型、O型の4種類がありますが、今日はAB型を見ることができました。


オス


同じオス、緑色の金属光沢は光の当たり具合で色がかわる"構造色"


メス(斑紋はAB型)