キビタキ


 新緑の里山に入ると、ピッコロリ、ピッコロリと玉をころがすような声が聞こえてきました。 急いで渓流の林道を進むとヤッパリ! 1年ぶりの出会いに思わず顔がほころびます。
キビタキの繁殖地は日本の低山ですが、どうしてこんなに鮮やかな体色になったのか、越冬地のフィリピンやボルネオの環境も影響しているか?出会うたびに不思議な気持ちにさせられます。こんな美しい鳥に会えるなんて、わが日本の里山は有り難いな。