2006/12/10 メグスリノキの実>
晴れた日、光に透かしてみる紅葉はとても美しいものですが、なかでもメグスリノキは葉が真っ赤で大きく見ごたえがあります。 3枚で一組になった葉(3出複葉)にも枝にも毛が多いので、原産地はよほど寒い国かと思っていましたが日本固有の植物で、学名(アーサー・ニッコインシス)は栃木県の日光にちなんだものだそうです。 最初にこの木の名前を知ったのは、どこか旅行先のお土産店でした。(^^;; 目などへの薬効があるそうで、よく高速道路の売店でビニール袋に詰めたものを見かけます。
大型で厚みがあり、特に若い実は美しく豊かな感じがします。 この実には、風を受けて飛ぶための大きな翼があるので「蝶々の木」、それがなまって「長者の木」という別名が出来たとか。 カエデの仲間は、種類によって左右の翼の角度が色々。形も∧の字型や∩の字型など様々で興味をそそられます。
長さ3.5cm位の翼があり、タネの部分には、柔らかい毛があります。 風が吹くと、重いタネを下にして、クルクル回りながら、落ちてきます。
翼をとると長さ14mm高さ10mm厚さ9mm。 肉厚で宝物でも入っていそうに見えました。 そこでまたナイフを取り出して、クルミのように堅い種皮を切り開いてみましたが、内部は空洞でゴミのようなものが…。 これは残念ながらシイナ(空)だったようです。 お疲れさま(^^; |