2006/10/22 クサボタンとオキナグサの実




先日、神代植物公園で出会ったクサボタンの実です。(2006.10.19)
春に、この公園で見たオキナグサの実に似ているな、と思ったのですが、それもその筈で、図鑑を見ると、クサボタンとオキナグサは親戚関係でした。同じキンポウゲ科で、沢山のメシベがラセン状が並ぶグループなので、よく似た形の実になるのですね。
歴史的にみると、キンポウゲ科のようにメシベが沢山ある花は古いもので、進化した植物ほどメシベの数が減り、現在では大部分がメシベ1本になったのだそうです。
またひとつ、勉強になりました。(^^;;

(クサボタンの実 2006.10.19)        (オキナグサの実 2005.5.2)
両方とも、風に乗って飛ぶために羽毛のような尾があって、よく似ています。
オキナグサの名前は、この実の集まりが白髪頭の翁のように見えるためとか。

(クサボタンの花 2006.9.15)         (オキナグサの花 2006.4.7)
花は大きさも外見も大分ちがうので、ちょっと見たところ親戚とは思えません。
実の時期の方が親戚関係がよく判るようですね。

(センニンソウの実 2004.11.23)       (センニンソウの花 2005.8.29)
つる植物ですが、やはりキンポウゲ科。クサボタンとは、かなり近い親戚だそうです。

(クレマチスの実 2006.7.26)         (クレマチスの花 2006.7.26)
これもキンポウゲ科。実が沢山ありすぎて、もつれないかな?