2006/10/19 エビスグサ![]() この花が石神井公園からそう遠くない所に咲いていることを、ある方から教えて頂きました。早速行ってみると、小さな空き地に腰の高さ位の草が数株、黄色い花をつけていました。 見たことのない造りの花なので科名を知りたいと思いましたが、山渓の図鑑(野の花)にも出ておらず見当がつきません。葉や実のようすはマメ科のようにも思えましたが、花はマメ科のスイートピーやハギのような形(蝶形花)ではありません。 色々調べてやっと、マメ科の中でもジャケツイバラの仲間であることがわかりました。 このグループは独特な花の造りを持っているんですね。 エビスグサは夷草で、異国(中国)から渡来したことによる名前だそうです。
メシベは1本で長い弓形、オシベは4本。マメ科のオシベは普通10本なのに変わってますね。
卵形の葉が3〜4対あり、茎の付け根に小さなヒゲ(托葉・たくよう)がついています。
![]() 実は細長くて15cm位。サヤが弓なりに曲がっています。 サヤの中の種子を炒ったものが「ハブ茶」で、疲労回復、食欲増進などの効能があるとか。 漢名は決明(ケツメイ)、種子は決明子(ケツメイシ)という漢方薬になるそうです。 |