2006/09/02 ワレモコウ




(8月3日 池の平湿原)
 ちょっと写真が溜まってしまったので整理をしていたら、ワレモコウの写真がありました。
ワレモコウは小さな花が集まって穂をつくる植物ですが、ヤナギランやサワギキョウの花穂が下の方から上へと咲き上がるのにたいして、ワレモコウでは、逆に上の方から順に下の方へ咲き下がります。
この花はメシベよりオシベが先に成熟しますが、自家受粉を避けるための仕組みだそうです。
上の写真では、穂の上部にある花は、成熟しきったオシベが既に落ちてしまって、成長中のメシベだけが残っています。
穂の中ほどの部分の花はちょうど今オシベが成長している段階で、黒い粒のように見えるのはオシベが花粉を出す袋です。
下部の花は、つぼみの段階のもので未だ開いていませんね。

(8月25日 池の平湿原)
もう、全ての花がオシベを落としてメシベだけになっていました。
紅色をしたものは花びらではなく「がく」だそうで、メシベは4枚の「がく」の中央にあります。
ワレモコウはバラの仲間なのに、花びらがないとは変わっていますね。

 背丈がひょろ長いので、なかなか全身像が撮りにくい花です。(^^;