2006/06/07 ジューンベリー(セイヨウザイフリボク)



 石神井公園の野鳥誘致林で、今年もセイヨウザイフリボクが実をつけています。
6月に実をつけるので別名はジューンベリー、ジャムや果実酒に利用される木です。
賑やかに赤い実がなっている様子は見た目にも楽しく、散歩の人が立ち止まって眺めている姿もよく見かけます。
この実を採って遊んでいる子がいたので、「それ食べられるヨ」と声をかけると、うれしそうに口に入れてニッコリと笑顔を見せてくれました(^_^)
ここには高さ3m位の木が1本あるだけですが、毎年この時期には実をつけ、オナガなど野鳥の食料にもなっています。


 実は、直径1cm位でバラの実のような形。甘酸っぱい味で種ごと食べられますが、赤いものはまだ未熟で、黒っぽくなった方がおいしい。
ちなみに在来種のザイフリボクは、秋に実が熟しますが、赤くならず白い粉をかぶったような黒紫色になります。


 花が咲くのは在来種のザイフリボク同様に4月中旬頃で、全体的な感じも似ています。
白く細い花が沢山ついた枝が風にゆれると、采配をふっているように見えるところから、ザイフリボクという名前がついたそうです。


 セイヨウザイフリボクのメシベは1本で先がわれていますが、在来種のザイフリボクのメシベは5本あるので、花でも見わけられます。


 葉は、先のとがった楕円形。ふちに細かな鋸歯があります。