シロバナタンポポ キク科 タンポポ属 花期=春
name 白花のタンポ穂で、球形の果実穂からタンポ(布で綿をくるんで丸めたもの)を連想したものと思われます(牧野)
life
animal
place 多年草。西日本に分布。四国や九州には特に多い。 総苞片は、上向きに並ぶ
P0040A2004-03-24

花 3〜5月ごろ、葉の間から根生の花茎を出し、先に白色の頭花をつけます。花はすべて両性の舌状花で、先端に5歯があります。 総苞片は淡緑色、外片が内片より短く、上部に黒っぽい大きな角状の突起があります。

P0041A2004-03-24

葉 根生。皮針形で色は淡い緑色で柔らかい。羽状に裂けます。ほかのタンポポの葉に比べると広く大きく、かつ立った感じがします。

実 そう果。花が終わると褐色になり、上部がのびて先に白色の冠毛を出します。 そう果は、長さ4mm位の長楕円形、上にトゲ状の突起があります。

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