セイヨウタンポポ キク科 タンポポ属 花期=春
name 白花のタンポ穂で、球形の果実穂からタンポ(布で綿をくるんで丸めたもの)を連想したものと思われます(牧野)
life
animal
place 多年草。ヨーロッパ原産。札幌農学校で野菜として栽培したのが始まり。明治の終わりに北海道に広がり、東京付近には昭和のはじめに現れる。総苞外片は、反り返る。

花 3〜5月ごろ、葉の間から根生の花茎を出し、先に黄色の頭花をつけます。花はすべて両性の舌状花です。 総ホウ(花をささえる部分)の外片がつぼみの時から反り返ります。

葉 根生。葉の裂け方は変異が多い。傷つけるとゴム成分を含む白い乳液がでる。このため殆ど虫に食べられない。

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実 そう果。花が終わると灰褐色になり、上部がのびて先に白色の冠毛を出します。 そう果は、平たい紡錘形。

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