オオアレチノギク キク科 ムカシヨモギ属 花期=夏・秋
name 大荒地野菊
life
animal
place 2年草。南アメリカ原産。大正時代に渡来。

7〜10月。茎の上部に小さな頭花を円錐状に多数つける。頭花は長さ5mm位、黄がかかった白色。舌状花は、総ホウ内にあって外に出ないので見えない(ヒメムカシヨモギの舌状花は、総ホウより少し長いので良く見える)

葉 互生。根生葉は、倒披針形。茎葉は、狭披針形。きょ歯はヒメムカシヨモチギよりやや多くて深い。 ざらつく。茎は毛が多く、灰色がかる(ヒメムカシヨモギの茎は毛がまばらで、葉の色は明るい緑色 ) 約135度ずつずれて新しい葉が出るので、互いに重ならない。ビロード感覚は本種の特徴。 冬はロゼットになる。茎の高さは80〜180センチ(アレチノギクの茎の高さは、30〜50センチ)

実 そう果。長さ1.5mm位、4mm位の冠毛がある。   

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