黄菖蒲で花色が黄のことから（牧野新日本植物図鑑）

欧州から観賞用に輸入されたものが逃げ出し、全国の水辺に野生化した（葉っぱ博物館）

花　５月ころ、花茎を出して黄色の花をつける。外花被片は３個、大きく広卵形で先端はたれさがり、内花被片は３個、小さな長楕円形で直立する。（牧野新日本植物図鑑）

葉　２列生。全長１ｍにもなる葉は、裏の単面葉で、中心をずれた位置に中肋がある。（葉っぱ博物館）

実　サクは多少垂れ下がり、三角柱状楕円形で先端はややとがり、後３裂して褐色の種子を多数出す（牧野新日本植物図鑑）