ユズリハ ユズリハ科 ユズリハ属 花期=春
name 譲葉で、春先に新葉が出ると同時に前年の葉が落ちるから。成長した子供にあとを譲るのにたとえ、めでたい樹とされた。
life 葉を正月の飾りにつかう。
animal
place ヒメユズリハは葉がユズリハより小さい。

花 雌雄別株。5〜6月、前年枝の葉わきから総状花序を出す。雄花(写真)は花弁もガク片もなく、褐紫色のオシベのヤクが目立つ。雌花は狭卵状の子房と褐紫色の柱頭が目立つ。(樹に咲く花)

DSC_0008A2003-12-19

葉 互生。枝枝先に集まってつき、垂れ下がる。葉柄は赤く、葉身の4分の1位の長さ。裏面は白い。

DSC_0103A2003-11-28

実 核果。長さ9mm位の卵状楕円形で、11〜12月に藍黒色に熟し、表面は粉をふく。(樹に咲く花)

DSC_0069A2006-02-14DSC_0056A2006-02-14

冬芽:鱗芽 芽鱗:多数 葉痕:倒卵形 維管束痕:3個
頂芽は紅色をおび多数の芽鱗におおわれ、葉痕は大きめです。

(ユズリハ)

戻る