ヤツデ 傘形花目 ウコギ科 花期=秋
name 名は葉の形から。但し実際は八つには裂けず、7裂か9裂する。別名テングノハウチワ
life 半日陰地〜日陰地を好むので庭木、公園などに。
animal
place 白や黄色の斑の入った園芸種もある。
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花 雌雄同株。11〜12月、枝先に球形の花序をつけ、白い小さな花を多数つける。上部の花序には両性花、下部の花序には雄花がつく。両性花はオシベ先熟でメシベが成熟する前にオシベが花粉を散らし自家受粉を裂けている(樹に咲く花)

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葉 互生。7〜9裂する。但し八つには裂けない。最初の葉は葉身も葉柄も横に伸びるのに対して、遅れて出た葉は中心に小さく留まっているため、葉は互いに重なり合わず同一平面にならび、暗い場所でも効率よく光を受ける(葉っぱ博物館)

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実 液果。直径7〜10ミリの扁球形。翌年の4〜5月に赤紫褐色から黒紫色に熟す。先端には花柱が残る。種子はややゆがんた扁平な楕円形で長さ4〜5ミリ。(樹に咲く花)

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