ヤマボウシ ミズキ科 ヤマボウシ属 花期=初夏
name 名前は、山法師、丸い花穂をぼうず頭、白い総包を頭巾になぞらえて法師の姿と見た(牧野)別名ヤマグワは、食べられる実をクワの実に見たてた。
life 材は、黄褐色でつやがあり、かたくて折れにくいので、大工道具ののみやかんなの柄などの細工物に使われる(牧野)
animal
place
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花 5〜7月。梅雨どきに白い花が咲く。花ビラと見えるのは、4枚の総ホウ片(葉の変化したもの)先はとがる。(葉っぱ博物館)

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葉 対生。枝先に集まってつく。側脈は4〜5対(ミズキは6〜9対)。基部は丸みが強く、へりは波うつ。日当たりのよい葉は紅葉が見事。

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実 集合果。9〜10月に熟す。パインアプルのように沢山の種袋が集まる。熟すと美しい黄色または赤みがかった黄色となり、肉は黄色く、食べるとおいしい。(牧野)

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冬芽:鱗芽 葉痕:V字形〜三日月形 維管束痕:1個
花芽は扁球形で先がとがり、葉芽は円錐形です。

(ヤマボウシ)

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