ウツギ ユキノシタ科 ウツギ属 花期=初夏
name 名前は幹が中空になっているため、空木。若い木は中心部にずいがつまっているが、古くなるとずいがなくなって空洞になるのでウツロギと呼ばれた。 (牧野)別名ウノハナ
life 材は硬くしまっているので、木釘や小楊枝、小鳥のとまり木に用いられている(牧野)
animal
place サラサウツギは八重咲きの品種。
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花 5〜7月、枝先に円錐花序をだし、白色の花を多数下向きにつける。花弁は5個(写真右はサラサウツギ。八重咲きの品種で外側の花弁が紅紫色を帯び、内側が白色。)

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葉 対生。長さ4〜9cm。先は鋭く尖り、ふちには微細な歯がある。質はやや厚く表面がざらつく。(樹に咲く花)

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実 サク果。直径5mm位の椀形、先端はやや窪み花柱が残る。10〜11月に熟す。種子は褐色の長楕円形。

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冬芽:鱗芽 芽鱗:4〜5対 葉痕:V字形 維管束痕:3個
冬芽は対生し、葉痕はやや隆起します。




(ウツギ)

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