チャノキ ツバキ科 ツバキ属 花期=秋
name 名前は、漢名を音読みしたものです。
life 中国原産。 葉には、カフェインやカテキンが含まれ、緑茶や紅茶がつくられます。(緑茶と紅茶は製法の違いであって種類には違いがありません)
animal チャノキにとって、カフェインやカテキンは葉を食べる虫への防衛の意味があります。
place
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花 10〜11月、枝先の葉の付け根に直径2〜3cmの白い花が下向きに咲きます。花弁は5〜7個、ほぼ円形で先がへこみます。

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葉 互生。長さ4〜9cm。ふちには波型の細かい鋸歯(ギザギザ)があります。 表面の凹凸が目立ちます。

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実 サク果(複数の葉が筒状に巻いてメシベをつくる多心皮で、2室以上ある子房が成熟して果実となったもの。熟すと果皮が乾いて縦に裂け種子をとばす)。直径1.5cm位のゆがんだ球形で3つにくびれ、表面は褐色でなめらかです。一年たった次の年の秋に熟します。

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