タニウツギ スイカズラ科 タニウツギ属 花期=春
name ふつう谷間に多いから(牧野) ベニウツギは特に花の色が濃い 紅色(園芸種)
life 花が美しいので古くから庭園などに植えられる
animal
place タニウツギの葉柄の長さは3〜7mm、葉裏の葉脈の両側に白毛が密生する/ニシキウツギの葉裏には脈状に斜上する毛がある)

花 5〜6月。枝先や上部の葉わきに桃紅色または紅色の花を2〜3個づつつける。(ハコネウツギ・ニシキウツギは白から紅色に変わる)

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葉 対生 卵形か長楕円形で葉柄の長さは3〜7mm、葉裏の葉脈の両側に白毛が密生する(ハコネウツギの葉柄は8〜15mm、葉裏は無毛かすこし生える、ニシキウツギの葉裏には脈状に斜上する毛がある)縁には低いギザギザがある

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実 サク果。長さ1.2〜1.8mmの円筒形。10月頃熟すと上部が2裂して長さ1mmほどの種子を多数出す。種子の周囲には翼がある。種子を出し終えた果実は芽吹きの頃まで残っている(樹に咲く花)

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冬芽:鱗芽 葉痕:扁円形 維管束痕:3個
冬芽は褐色の芽鱗が瓦状に積み重なり、葉痕は大きくやや隆起しています。
(タニウツギ)

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