スイカズラ スイカズラ科 スイカズラ属 花期=春
name 名前は、子供達が花の奥にある蜜をよく吸ったから。中国名・忍冬(ニンドウ)は冬にも葉が緑色を保つため。別名キンギンカは花の色が白から黄色に変わるため。(樹に咲く花)
life 若い葉はそのまま食べたり、乾燥して忍冬茶にする。茎や葉、花を酒に漬けて忍冬酒をつくる(樹に咲く花)
animal 花は夜特に甘い香りがよくにおう。これは花粉を媒介する夜行性のガを呼ぶためと考えられている。イチモンジチョウの食草
place
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花 5〜6月。枝先の葉わきに甘い芳香のある花を2個づつつける。花は、始め白く、のちに黄色に変わる。花冠は唇形。 オシベに触れると内側に曲がる

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葉 対生。長楕円形、ふちは全縁で先端はあまりとがらない。表面は毛が少なく、裏面は多毛。冬になると内側に巻く(写真)。

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実 液果。直径5〜6mmの球形で2個づつ並んでつく。9〜12月に黒く熟す。種子は暗褐色で広楕円形。

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