レンギョウ類ではもっとも多く植えられている。

花　雌雄別株。４月、葉が出るのと同時に黄色の花が下向きに咲く。花冠は４つに裂け裂片の幅は約５ｍｍ。ガクの裂片は、短い（レンギョウの裂片は幅広でガクは長い）（樹に咲く花）

葉　対生。長楕円形で先はとがる。上半分に鋭い鋸歯があるが歯のないタイプもある（樹に咲く花）（チョウセンレンギョウは卵形で同様に上半分に鋭い鋸歯がある）（レンギョウは全体に粗い鋸歯がある）

実　サク果。長さ１．５ｃｍ位の三角状広卵形で先はとがる。種子は長さ５ｍｍ位。（樹に咲く花）

冬芽：鱗芽　鱗芽：６〜８対　葉痕：三角形〜半円形　維管束痕：１個
冬芽は卵形で先がとがり、側芽には大きな予備芽がついています。




（シナレンギョウ）