サイカチ マメ科 サイカチ属 花期=春
name 名前は、古名の西海子がなまったものという説があります。
life 種子はサボニンを含み、薬用にします。
animal
place 幹には何回も分岐した鋭いトゲがあります。

花 雌雄同株。雄花、雌花、両性花があります。5〜6月、短枝の先に長さ10〜15cmの穂状花序を出し、直径7〜8mmの淡い黄緑色の花をつけます。雄花はやや小さく花軸の1ケ所に群がってつき、雌花や両性花はまばらにつきます。

葉 互生。短枝につくものは1回偶数羽状複葉で、長枝につくものは2回偶数羽状複葉です。

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実 豆果。長さ20〜30cm、扁平でねじれ、10〜11月に熟すと濃紫色になります。種子は黒褐色で長さ1cm位の楕円形です。

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冬芽:鱗芽 芽鱗:4〜6枚 葉痕:ハート形 維管束痕:3個
冬芽は半球形で固まってつき芽鱗は無毛です。



(サイカチ)

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