ノリウツギ ユキノシタ科 アジサイ属 花期=夏
name 枝を水にひたして内皮からぬめりのある粘液をとり、和紙をすくための糊をつくったことによります。別名ノリノキ、サビタ
life 材は均質で固いことからかんじきの爪にも使われました。 根材からは、サビタパイプで知られるパイプが作られました。
animal ハナカミキリ類が多く集まります。
place
0151A2004-07-16

花 7〜9月、枝先に長さ10〜30cmの円錐花序を出します。装飾花・両性花とも白色。花弁は4〜5個で花時には平開します。

葉 対生。楕円形で先端が細くとがり、ふちには浅くて鋭い鋸歯があります。裏面の脈上と脈腋に伏毛があります。

実 さく果。9〜11月に熟し、長さ5mm位の楕円形で、先端に花柱が残ります。種子は赤褐色で4mm位の線形です。

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